恋愛とアトピー

現在では、アトピー性皮膚炎は認知度も高くなりましたが、その独特な皮膚の状態から見た目を気にされる方も少なくありません。
もし、あなたが好きになった人がアトピー性皮膚炎だったら、あなたはその人を嫌いになりますか?
この質問に、殆どの方が「No」とお答えになったことでしょう。
一方で、あなたがアトピー性皮膚炎だったとしたら、好きな人に躊躇無く告白できますか?
この質問には「Yes」と答えることを躊躇った方もいらっしゃるでしょう。

肌は確かに見た目を左右します。
肌がピンク色にツヤツヤとしていれば、若々しくチャーミングに映りますし、血行が悪くガサガサしていれば年齢よりも老けて映ります。
しかし肌の状態で恋愛が始まることは、稀でしょう。
恋愛には見た目も大きく影響しますが、話した時のフィーリングや態度の方がむしろ大きな比重を占めます。
まして結婚ともなれば、見た目だけで相手を選ぶことは、とても愚かです。

アトピー性皮膚炎の方は、その皮膚の状態から、見た目にコンプレックスをもたれる方が多いことは事実です。
付き合い始める前に、相手が気にしてもいないのに「私、アトピーだけど、いいの?」などと確認を取られる方もいるようです。
肌の見た目については、アトピー持ちの本人にとっては重要なポイントである一方で、相手にしてみればたいしたポイントでは無いことも多いのです。

ですからアトピーを気にして、恋愛に臆病になどなる必要はありません。
むしろその臆病な態度の方が、相手には不可解で受け入れがたいものになっている場合もあります。
「俺は、どうせアトピーだから恋人なんて出来ない」というイジけた態度を改めることが、最初のアトピー治療かもしれませんね。

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